☆Saturday OLYMPIA☆
こんばんは!
オリンピア鍼灸整骨院副院長で鍼灸師の仲西です。
毎週土曜日は、日常の何気ない症状に簡単に使える、人体の不思議”ツボ”を少しずつお伝えして行きます!
第1弾テーマ『首こり・肩こり』のパート2です!
先週は“首こり”や“肩こり”がなぜ起きるかを現代的また西洋的観点で書きましたが、今回は東洋医学的観点から“首こり”“肩こり”を説明させて頂きます。
東洋医学からみた“首・肩こり”の原因は大きく3つに分かれます!
① 風寒
② 気滞瘀血
③ 痰湿
今回は特に風寒についてご説明させていただきます。
◎急性期の肩こりや後頭部側〜肩の後ろがこる方は「風寒(ふうかん)タイプ!?
寒さやかぜが、急な肩こり・痛みを引き起こす!
自然界の邪気「寒邪(かんじゃ)」や「風邪(ふうじゃ)」が肩に入り込むと、急に肩こりや痛みを感じることがあります。
冬の寒さや過度な冷房などで肩こりを感じるのもこのタイプ。
またかぜの初期症状として、肩のコリや痛みを感じることもあります。
さらに後頭部から背面側の首肩のコリも、後ほどお伝えする『風池(ふうち)』という後頭部にあるツボと『風門(ふうもん)』という首の付け根にあるツボを、左右合わせて4点を結ぶ面から、寒邪や風邪が入ることでコリや痛みを生み出します。
特に、疲れが溜まっている人、更年期の人などは体内の「気(エネルギー)」や「血」が不足しがちになり、邪気が入り込みやすくなります。
まず大切なのは、邪気を寄せ付けない健康な身体をつくること。
もし寒邪や風邪が入り込んでしまったら、長期化しないよう早めに治すことが肝心です!
説明はこのくらいに、では
Let’s ツボ押しd(^^)b
今回ご紹介するのは
【 風池(ふうち)と風門(ふうもん)】
・風池(ふうち)
自律神経の失調を緩和するツボは、いくつか存在しますがその内の一つです。
また頭痛に効果の高いツボです。
他には、肩こりや肩の緊張、視力回復や目の病気にも効果があると言われています。
また、後頭部のツボだけに脳の活性化にも有効なツボでもあります。
場所 : 後頭部の首の付け根、後頭骨の下のくぼみから2~3cmほどの左右、髪の生え際よりも少し上に位置します。
押し方 : ツボの効果的な刺激の仕方は、約3秒押し続け、その後3秒離します。
これを数回繰り返すことによって、効果を得られます。
・風門(ふうもん)
風門は、その名の通り風(かぜ)の門(もん)と書き、 風邪はここから入ると東洋医学では言われています。
『門』は、入り口でも出口でもあります。
風邪の菌はここから入ることも出来れば、ここから出ることも出来ます。
そのような理由から、風門と呼ばれるツボは、特に風邪や肩こり、頭痛の予防や治療に効果があると言われているのです。
押し方 : 首を前に倒すと、首の裏に一番大きなでっぱりのある骨があります。
そのでっぱった骨から、背骨を下に1つ下がった骨の、左右外側の指幅2本分離れた位置に風門があります。
このツボの効果的な押し方は、うつぶせに寝てリラックスした姿勢で、左右の風門を同時に押すのがコツです。やや強めで、約5秒の指圧を5回ほど繰り返えします。
また風邪を予防や治療には、このツボの上にカイロを置いたり、ドライヤーの温風を当てたり、このツボを温めておくと風邪をひきにくくなります。
もちろん風邪をひき、頭痛や肩こりを生じているときは、このツボを刺激することで症状が緩和されます。
つまり、カイロなどで風門をふさぐことにより、風邪の菌が体内に入りづらくなり、逆にこのツボを刺激することで風邪の菌が風門から出て行くことになります。
首は頭と胴体を繋いでいます。
風池も風門も、この部分の血行が悪くなると、頭に血液が流れにくくなり、様々な身体の不調和を起こす原因となります。
それでは、Let’s Challenge!!d(^^)b
※ツボの効果には個人差があります。
また効果的なツボは他にも数多く存在し、あくまでも今回ご紹介させて頂いたのはその一例ですので、ご了承ください。
どうしてもわからない方は、私までお申し付け下さい。
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