脊柱管狭窄症のリハビリ期間は?手術後のタイムスケジュールもご紹介

脊柱管狭窄症で手術を受けた場合、日常生活を取り戻すために必要なリハビリ期間はどの程度なのでしょうか。
本記事では、手術からリハビリ開始・退院までのタイムスケジュールをご紹介。
鍼灸整骨院で受けられる施術の詳細もお伝えします。

脊柱管狭窄症の手術後、完治までのリハビリ期間は約3ヶ月間

結論として、脊柱管狭窄症の手術を経て完治するまでのリハビリ期間は、平均すると約3ヶ月間です。
退院後は週に1回程度の通院によるリハビリが必要で、それとは別に自宅でも運動を取り入れながらリハビリをこなす必要があります。
リハビリを放棄した場合、脊柱管狭窄症を再発させる可能性があるため、専門家の指示は必ず守ってリハビリを行いましょう。

脊柱管狭窄症で入院から退院までのタイムスケジュール

脊柱管狭窄症で入院後、退院までのタイムスケジュールを簡単にご紹介します。

■手術前日~当日:手術の準備を整える
手術前日から当日にかけては手術の準備を整える期間です。治療法や症状によって異なりますが、絶食して安静にし、点滴を受けるなどして手術に向けた体づくりを行います。

■手術翌日:軽いリハビリをはじめる
早ければ手術翌日から軽いリハビリをはじめます。腰にはコルセットを装着して負担を軽減したり、採血検査を行って体調の確認を行ったりしますが、基本的には安静に過ごす段階です。

■手術2日後~:本格的なリハビリがスタート
手術2日後からは車椅子を使って移動でき、本格的なリハビリがスタートします。医師や作業療法士などの指示に従い、掴まりながら歩くといったメニューが中心です。

■手術10日後~:回復期リハビリ病棟へ移る
手術10日後には、手術を受けた病院から回復期リハビリ病棟へと転棟することがあります。

■手術15日後~:退院の準備
手術後15日程度が経過した頃には退院の準備がはじまります。早ければこの頃には退院できますが、実際の退院時期には個人差があり、医師の判断により決まるため一概には言えません。

脊柱管狭窄症のリハビリで行うこと

脊柱管狭窄症のリハビリで行うことは大きく3つです。
基本的には腰にかかる負担を可能な限り減らし、悪化・再発を予防しながら、血流を促進したり、筋肉をつけたりするリハビリになります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

コルセットの装着

退院後も手術後1ヶ月~3ヶ月後までは腰にコルセットを装着して過ごします。
コルセットをつけることで、手術後に筋肉量が低下して弱っている腰への負担を減らせるほか、手術した際の傷の治癒を早めることが可能です。

体操などの簡単な運動

体を動かすリハビリとしては、自宅の室内で行える軽い体操・ストレッチ・ヨガ・筋トレなどが中心です。
血流を促進して栄養素を行き届かせたり、腰回りに筋肉をつけて脊柱管にかかる負担を減らしたりすることを目的に行います。

日常生活の工夫

リハビリとは少し異なりますが、日常生活で腰に負担がかからないように工夫して過ごすことも大切です。
地面に置いてある荷物は座った状態で持ったり、座るときは背筋を伸ばしたりして、正しい行動・姿勢をとれるように意識しましょう。

鍼灸整骨院で受けられる脊柱管狭窄症を改善させる施術

鍼灸整骨院では、脊柱管狭窄症を改善させる施術を受けられます。
期待できる効果は主に3つあるため、それぞれの特徴をご紹介しましょう。

背骨や骨盤の歪みを正す

鍼灸整骨院では、背骨や骨盤の歪みを正すことで全身のバランスを整えられます。
腰にかかる負担を減らせるため、根本改善に向けた第一歩を踏み出すのに有効です。

指圧や鍼灸により痛みを減らす

指圧・鍼灸により血液を循環させることで、筋肉の緊張を緩和させられます。
これにより痛みの軽減につながる可能性があるほか、脊柱管狭窄症を悪化させる反り腰の改善を見込めることもメリットです。

インナーマッスルを鍛えて腰への負担を減らす

お腹周りの筋肉を鍛えることで腰を支えやすくなります。
鍼灸整骨院では正しい動きを取り入れながらインナーマッスルを鍛えられるため、独学で筋トレする際にリスクとなる「間違った方法で筋トレをして悪化させる」といった問題が起こりません。

まとめ

脊柱管狭窄症の手術後、完治するまでのリハビリ期間を平均すると約3ヶ月間です。
病院で行うリハビリは手術後15日ほどで終わることも多く、大半のリハビリは通院を兼ねながら自宅で行うことになります。

千歳烏山駅近くのオリンピア鍼灸整骨院では、体の歪みを正したり、痛みを抑えたりするための施術を行えます。費用面でも安心して施術を受けていただくために、定額料金で好きなメニューを受け放題になるサブスクもご用意しました。
脊柱管狭窄症の手術後は、当院で安全にリハビリを進め、順調な回復と再発予防を目指しましょう。

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