女性の身体は、出産の前後で大きく変化するといわれています。
体型を崩すことに悩んでいる方も多いですが、産後に骨盤矯正の施術を受けることで、出産前の体型を取り戻しやすくなります。
今回は、産後に骨盤矯正を行うメリットや、施術を受け始めるのにふさわしい時期について解説していきますので、どのような効果を見込めるのか確認していきましょう。
産後に骨盤矯正を行う4つのメリット
産後に骨盤矯正を行うことで得られるメリットは、主に4つあります。
見た目を改善できる場合があるほか、肩こりや腰痛などの痛みを緩和させやすいこと
、内臓機能や尿漏れを改善させやすいことなど、いずれもうれしい内容ばかりです。
まずは、それぞれのメリットの詳細から見ていきましょう。
①骨盤の歪みを解消でき、見た目が良くなりやすい
骨盤の歪みを解消させることで、見た目の美しさを引き出しやすくなります。
内臓下垂によって発生したポッコリお腹や、筋力の低下が原因で起こるお尻のたるみを改善できる可能性もあるでしょう。
「出産前のスタイルに戻りたい」と考えている女性には、骨盤矯正は特におすすめの施術といえます。
②内臓機能の向上に期待できる
骨盤矯正によって内臓が元の位置に戻れば、内臓機能を向上させる効果にも期待できます。
内臓機能が向上すれば、基礎代謝が上がって痩せやすい体質になるほか、免疫力の向上にもつながるでしょう。
体質改善に向けた施術としても、骨盤矯正は有効です。
③肩こりなどの痛みを緩和させやすい
正しい位置に骨盤を移動させ、自然な姿勢を生み出すことによって、間接などにかかる負担を軽くできます。
さらに、血流促進などのポジティブな効果も得やすく、肩こりや腰痛、頭痛などの問題も解消できる可能性があります。
育児中は、おんぶや抱っこをすることも多く、肩や腰に負荷がかかりがちです。
大事な育児に集中するためにも、余計なストレス源はなるべく排除する必要があるといえます。
放置すると悪化してしまう可能性が高いので、つらい痛みに悩んでいる方は、骨盤矯正の施術を受けることをおすすめします。
④尿漏れを改善できる可能性がある
出産後、尿漏れを経験する女性は決して少なくありません。
これは、妊娠・出産にともなって「骨盤底筋」と呼ばれる筋肉がゆるむことで起こるトラブルです。
QOLの向上にもつながるので、骨盤矯正を始める意味は大いにあるといえます。
産後の骨盤矯正はいつからいつまでの間に行うと良い?
産後に骨盤矯正を行うメリットを知り、整体院の利用を検討し始めた女性は多いかもしれません。
それでは、産後の骨盤矯正はどのタイミングで始めるのがベストなのでしょうか。
以下の内容をチェックし、自分にとってベストな時期を把握しておきましょう。
産後2~6ヶ月で施術を受け始めるのがベスト
産後の骨盤矯正は、産後2~6ヶ月目に始めるのがベストです。
たとえ6ヶ月目以降でも、骨盤矯正そのものは可能ですが、
産後6ヶ月を経過すると全身が固まるので、元の姿勢に戻すまでは苦労することになるでしょう。
スムーズに元の姿勢を取り戻したい方は、産後6ヶ月目までに骨盤矯正をスタートさせましょう。
出産直後の骨盤矯正は避けた方が良い
先述したように、出産から時間が経つにつれて、骨盤矯正に必要な期間が長くなっていきます。
しかし、だからといって、出産から時間を空けずに骨盤矯正を始めるのもNGです。
出産直後は、身体に大きな負荷がかかった状態であるほか、ゆるんだ骨盤が引き締まっていくタイミングでもあります。
このときに矯正を始めると、余計に骨盤を歪ませるおそれがあるため、少なくても産後1ヶ月間は控えましょう。
また、一般的に産後の骨盤矯正は保険の対象外となりますので、不安な方は事前に信頼できる整骨院に相談しておきましょう。
まとめ
出産後に骨盤矯正を行うと、見た目の改善や痛みの緩和、内臓機能・尿漏れの改善といった効果を実感できる可能性があります。
ただし、出産直後は心身ともに不安定なため、十分に回復するまでは控えるのが基本です。骨盤矯正を始めるのにふさわしいタイミングは、
産後2~6ヶ月までの間とされているので、この時期を目安に施術を受けるようにしてください。
「オリンピア鍼灸整骨院」では、体型の乱れの改善に効果的な骨盤矯正の施術を提供しております。
当院の特徴はサブスク方式を採用していることで、決められた予算内ですべてのメニューをご利用いただけます。
患者様一人ひとりに合わせたメニューのカスタマイズが可能なので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。