妊娠の確率を上げるために、妊活中に気をつけることは数多くあります。
しかし、具体的に「どんなことに注意すればいいの？」「逆に何をすればいいの？」と悩む方も少なくありません。
今回は、妊活を成功させるために有効な方法を5つに分けてご紹介するので、細かくチェックしたうえで妊活に臨みましょう。
妊活中に気をつけること5つ
妊活中に気をつけることは、主に5つあるとされています。
生活習慣を見直し、健康的な習慣を身に付けることで、妊娠しやすい体質に近づくことができます。
まずは、5つのポイントを具体的に解説していくので、それぞれ参考にして自分に合った対策を講じましょう。
妊活中に気をつけること①：栄養バランスを意識して食べ物を選ぶ
まずは、栄養バランスを意識した食事を取りましょう。
栄養をしっかりと吸収することで、卵子や精子の質を高められる可能性があります。
特に、葉酸は赤ちゃんの神経系の発達に必須な栄養素なので、ほうれん草やブロッコリーなどの葉酸が多く含まれた食材を日々のメニューに取り入れてみてください。
妊活中に気をつけること②：飲み物ではカフェインの過剰摂取を控える
カフェインを過剰に摂取すると妊娠しにくくなるといわれているので、
コーヒーや紅茶、ココアといったカフェインを含む飲み物は極力控えましょう。
たとえばコーヒーの場合、1日3～4杯までに抑えるべきとされています。
妊活中に気をつけること③：健康的な体重を維持する
健康的な体重を維持することも重要なポイントです。
太りすぎている人や痩せすぎている人の場合、ホルモンの分泌がうまく行われず、
場合によっては妊娠しにくくなる可能性があるため要注意です。
特に肥満状態の女性の場合、妊娠後に流産・早産の確率を高めるとも指摘されています。
妊活中に気をつけること④：運動や睡眠を増やして体力づくりをする
運動をすることで適度に筋肉がつき、血流も改善させられます。
また、睡眠は身体と脳を休め、自律神経を調整するために必要な生理機能なので、妊活中は運動と睡眠の時間を増やしましょう。
このとき、過度な運動は逆効果になるおそれがあるため、ウォーキングやヨガなどの負担が少ない運動がおすすめです。
妊娠中に気をつけること⑤：妊娠後に備えて予防接種を受ける
感染力が高い風疹に備え、予防接種を受けましょう。
風疹に感染した状態で出産した子どもは、心臓疾患や難聴などの問題を抱えてしまう確率が高いとされています。
風疹は定期的に流行するため、抗体がない場合は他人事と思わずに予防接種を受けましょう。
妊活中に受けておくと良い3つの検査
妊活中に気をつけることと併せて、出産前に受けておくと良い検査が3つあります。
いずれも母子の身体を守るために重要なものなので、妊娠・出産を経験する前に受診しておきましょう。
本項目では、それぞれを放置するリスクにも触れながら、検査の重要性について解説します。
①性病検査
性病検査を受けることで、HIVやクラミジア、梅毒などに感染していないかを確認できます。
母子感染のリスクがある性病も存在するため、パートナーと一緒に受診しておきましょう。
特にクラミジアに感染した状態で妊娠すると、早産や流産の可能性を高めるため要注意です。
②子宮頸がん・乳がんの検査
子宮頸がんや乳がんの検査も妊娠前に受けるのがおすすめです。
万が一、妊娠中に子宮頸がんを発症した場合、出産よりも子宮頸がんの治療を優先しなければなりません。
また乳がんに関しては、妊娠中は乳腺の発達にともなって発見が難しくなるため、なるべく妊活中に受診するようにしてください。
③風疹の抗体検査
先述したように、風疹は赤ちゃんにとって大きな脅威になります。
風疹の予防接種を受けた経験がある女性でも、抗体が失われていると感染・発症するおそれがあるため要注意です。
妊活中に風疹の抗体検査を受け、もし抗体が認められない場合は予防接種を検討しましょう。
まとめ
妊活中に気をつけることは、食事から生活習慣までさまざまありますが、特に性病やがんの検査、風疹の抗体検査などは早めに済ませておくことをおすすめします。
妊活中だけでなく、妊娠後も想定した準備を行うことが、スムーズで安心できる出産につながります。
もし不妊にお困りの場合、鍼灸の施術によって改善される可能性があるので、気になる方は一度プロの施術師に相談してみてはいかがでしょうか。
妊活に成功する確率を高めたい場合は、千歳烏山駅近くにある「オリンピア鍼灸整骨院」をご利用ください。
当院では患者様に安心してご利用いただけるよう、予算内ですべてのメニューが受け放題になるサブスク形式での施術を提供しております。
自律神経の調整や血流の促進を通じて、妊娠しやすい体質へと近づくことができますので、妊活に関するお悩みをお持ちの方は一度ご連絡ください。
