6月19日、
インターコンチネンタルホテル東京ベイにて
オリンピアでお世話になっております、
バウアーファインド®︎パートナーシップ招待セミナーにて、
『アスリートとのかかわりについて』の講演をさせて頂きました。
バウアーファインド®︎との出会いは、
2012年のロンドン五輪前。
動きを妨げずに、機能を残してサポートするには、、、と、
オルフィットという熱で変形させ、
接着させる素材を使い始めた際、
その掲載カタログが、
パシフィックサプライ社さんのものでした。
バウアーファインド®︎の製品をみつけ、
これだと問い合わせましたが
整骨院には卸せないものでした。
サポーターであり、
『一般医療機器』だったからです。
お世話になっている、指導者様にご協力頂き、全日本クラスの柔道、新体操、陸上、
ゴルフなどの選手に試着させて頂き、
独自レポートを取りました。
パシフィックサプライ社さんの御尽力により、オリンピアで製品を扱えるようになり、
様々な選手に提供させて頂きました。
バウアーファインド®︎は、
繊維技術、縫製技術が共に非常に優れています。
伸縮性と非伸縮性の糸を組み合わせ、
糸1本から自社工場で製造しています。
また3次元立体縫製の技術により、
フラットなニット編みになっており、
圧迫値を調整されている為、
解剖学的にも3Dで捉える事を可能にしています。
もともと、バウアーファインド社は、
ドイツの医療用コンプレッションストッキングの製造会社でした。
その技術が、現在のサポーターにも生かされています。
医療用コンプレッションストッキングは、
まだ日本で保険適用でなかった時代、
癌術後のクライアントのバンテージを巻くのが非常に大変なのを感じていました。
現在日本では保険適用となっていますが、
ドイツではバウアーファインド®︎製品の
サポーター、ストッキングなど全て
医療保険適用の対象になっています。
セミナーでは、
オリンピアでアスリートにどのようなサイクルで技術や知識を提供しているか、
またその土台となる考えは何か。
“アスリートの理想とする動きを実現するためには”という事をお話しさせて頂きました。
怪我した時は限界を超えるチャンスでもある。
限界点をみつめ、
目標設定のサイクルを回しながら、
どう新たなソフトを組み込んでいくか。
使えないところを意識させ、
使えるようにしてやる、
神経制御を抑え、負のフィードバックを残さないように理想とする動きを創っていくには。
また、オリンピアでは新たな外傷や障害のリスクを予測した、リスク管理などにも力を入れています。
そういった実績を、広く一般の方々や
愛好家の方々にも活かし、提供しています。
今回、親交パーティで企業様や店舗代表者様にお会いして、オリンピアとして提供できるものが非常に多いと感じる事ができました。
バウアーファインド®︎の製品を通じて、
オリンピアの理念にも共通して伝えていきたいと思います。
このような機会を頂きまして
パシフィックサプライ社様
バウアーファインド®︎御担当者様
関係者の皆様
誠にありがとうございました。